こんにちは。
先週の土曜日、パーティーバグ五周年は無事に予定通りに開催することができました。
予定通りに開催させてくれたデカタンをはじめ、大阪からきてくれたゲスト達、九州の出演者・スタッフ・そして参加者みんなに感謝してます。
前日の東日本を襲った大地震。
自分も金曜日は一晩中テレビにかじりつき、はっきりしない震災の規模や状況を必死で追っていた。
同じ日本とは思えない津波の映像やどんどん増える被災者の数、悲しすぎて胸が苦しくて、
何もできず呆然と観ていた。
正直、開催するべきか悩みまくった。
他のパーティーの主催者から中止の連絡なんかもあってますますパーティーな雰囲気は周囲からは消えていた。。。
そりゃそーだよな。。。
でも、金曜日 寝付く前にはやることを決めていた。
やるしかないと思ったし、何より賛同してくれた仲間もいたし、
自分一人だったら決心できたかは今でもどっちか分からないけど、、、
多分やってたと思う。
当日は誰一人として欠席することなく、出演者・スタッフ全員が来てくれた。
そしてパーティーは始まった。
パーティーでは何かできることをと「皆の案」で被災地への支援物資を集めた。
これが当日の昼にツイッターで告知しただけだったのに驚くほど集まった。
電話もすごいかかってきて物資だけでも持ってきてくれた人もいた。
パーティーは普段と変わらず進行してしていき、このタイミングにもかかわらず
沢山の人が来てくれた。
みんな地震のことはたいして口にはしなかったし、
無理に明るくふるまっているという感じでもなく、
暗い顔をした人なんて一人もいなかった。
驚くことに震災直後、家もひっくり返って福島からそのまま西に逃げてきたという若者も
来ていたのだ。
いつもどおりのパーティー。
でもその空間は明らかにいつもの空気とは違ってた。
集まってくれた人たち、皆からポジティブなパワーが溢れ出てた!!
みんな何とかしたくてどうしようもなくて苦しんで
でもそこから前向きになって足を運んでくれたんだなって。
パーティーってただ音楽を楽しむとか、酒飲むとか、ナンパするとかだけじゃないのは
もともとわかってたけど、みんなも分かってたんですね。
自分の周りにはこんなに強くて前向きな人達がいることを改めて誇りに思った。
5周年のパーティーがこういう形になるとは全く思わなかったけど、、、、
パーティーやってきて本当に良かった。
人間って本当に素晴らしいと思った夜だった
東日本までおれたちのエールは届いたのか
大変なのは今からなんだろうな
でも同じ日本人として、今現時点で自分ができることをやりたい!
小さいことでも、毛布一枚でも。
その気持ちをもつことの大切さと、パーティーのもつ無限の可能性、
今回の5周年で教えてもらった もちろん皆からです。
次の日、ゲスト陣を見送って
コースケと熊本のマユミさんと3人で何気に地震の話しになった。
それまであまり口に出さないようにしてたのか、
話し始めてしばらくすると自然と涙が止まらなくなった。
でも、胸の中は金曜日の沈んで何もできない心境とは明らかに違っていた。
「自分が次にできることはなんだ!!??」
今回震災直後にもかかわらず、大阪から来てくれて素晴らしいパフォーマンスをみせてくれた
ALTZ,CROSSBREDと今回のフライヤーデザインのhirokichill、そしていつもお世話になってる九州
の最高な仲間たちへの気持ちで胸がいっぱいです!!
LOVE & RESPECT !!
PARTY PEOPLE!!